せい山の魅力

大正時代から培った手描京友禅の技術

「染匠(せんしょう)」とは

染匠とは、京友禅手描染の10数工程あるそれぞれの職人さんの技術・技法・技量を把握し、図案から始まる全ての加工工程を管理する言わば「着物のプロデューサー」であり、その力量こそがより完成度の高い京友禅の作品へと仕上がる元となります。

京友禅染匠としての総合力

大正時代から
受け継がれた
プロデュース力

大正14年に創業して以来、三代に渡る長い歴史の中で「染匠」としての力を高めてまいりました。普段は問屋さんとお取引をさせて頂いており、その中で得た知識と経験の下、様々な技法を駆使した作品を制作しております。

お陰様で、京友禅業界における様々な作品展では、経済産業大臣賞や京都府知事賞などの高い評価を頂き、その意匠力をもって新しい作品創りに日々取り組んでおります。

私共は、これまでの様々な方との出会いの中で得た知識や経験を駆使し、ご注文頂いたお客様に心からご満足していただけるように、ご一緒に染め上げさせて頂きます。

そして、その着物をお召しになる方が、「より美しく」なられるように。
その思いを胸に、せい山のお着物をお届けいたします。

お客様への一貫対応力

白生地選定から染加工、お仕立てや着用後のお手入れ。
また、着用シーン、コーディネート等、お着物のことで何かお困り事がございましたら
お手伝いさせて頂きます。着物を着用して50年以上、着付けをして45年以上のベテランもおりますので、着用のアドバイスも可能です。
コーディネートに関しまして、ご要望に沿ってお持ちの帯・小物をお使いし、合わない場合がございましても西陣の織屋さんや京都の製造小物屋さんなどから選定させて頂き、ご用意する事もできます。

お持ちの帯・
小物からのコーデ
新しくご用意することも

オーダーメイドへの確かな技術力

確かな技術で
特別な一品を

オーダーメイドはお客様にとって唯一無二のお着物になります。お客様の特別な思いを形にするお手伝いをさせて頂きます。

我々は、本友禅の作品もございますが、糸目友禅の技法にあえてこだわらずに、柄行・配色・地色などのバランスを考え、最もその絵柄がよりよく表現できる技法を友禅染と併用(無線描、ローケツ染めなど)し、きものをお召しになる方がより美しくなられるようにバランスを考えます。その染匠として長年培ってきた経験と伝統工芸士や一流の職人とともにお客様の特別な思いを表現致します。

そのためにもお客様との打ち合わせを大切にし、ご意向を伺い、そして、お客様が着物を纏われたとき、自然と笑顔になるそんなお着物を一緒に制作致します。